アニョハセヨ!この前フォロワーさんから、面白いメッセージが届きました。「韓国で牡蠣を食べるときの定番のタレは何ですか?」という質問でしたね。正解は「酢コチュジャン」です!韓国では牡蠣だけじゃなく、本当に色んな物のタレとして使われてます。今日は韓国料理で酢コチュジャンの色んな使い方を紹介してみたいと思います。
酢コチュジャンとは?
酢コチュジャンはハングルでは「초고추장(チョコチュジャン)」と言って、約して「초장(チョジャン)」とも言います。普通韓国ではチョコチュジャンよりはチョジャンってよく言いますね。
名前の通り、コチュジャンにお酢を入れて作るので、コチュジャンよりさっぱりした感じです。よくシンプルな味の料理につけて食べるのが定番ですね。入れるコチュジャンやお酢の量によって、味も変わります。
酢コチュジャンは韓国料理でとても大事なタレの一つです。特に冷麺やビビンバなど、有名な韓国料理では酢コチュジャンがないとちゃんとした味がしないので、韓国の家庭では冷蔵庫にいつも常備しておくタレの一つです。
酢コチュジャンの使い方
ブロッコリーや野菜のタレ
日本ではブロッコリーにはマヨネーズが定番ですが、それを韓国で言うとみんなびっくりすると思います。韓国ではブロッコリーのタレは必ずと言っても過言ではないぐらい酢コチュジャン(チョコチュジャン)をつけて食べるのが定番です。
写真のように、韓国で発売されるほとんどのチョコチュジャンのボトルには、ブロッコリーや野菜スティックのイラストがあります。パッケージでこれがコチュジャンか酢コチュジャンか分からない場合は、このように野菜の絵があるのを選べば問題ないと思います。
お刺身のタレ
韓国では、お刺身を食べるときにわさび醬油じゃなく、チョコチュジャンをつけて食べる人が多いです。さっぱりしてて、油がのっている魚なども飽きずに食べれるという意見が多いですね。
上の市販のチョコチュジャンの写真にも、なんとマグロにつけて食べるイラストもありますね。お刺身なら種類に関係なく、チョコチュジャンをつけて食べる人が多いかもしれませんね。
ビビンバのヤンニョム
普通ビビンバにはコチュジャンを入れると思いますが、コチュジャンにお酢を少し混ぜて使うのが多いです。でも普通の酢コチュジャンに入れる量よりは、材料の味を生かすためお酢は少な目に入れます。
冷麺のビビンタレ
水冷麺にも少し入れたりしますが、よくビビン冷麺のタレとしても使われたりします。ビビンバのようにお酢はちょっと少な目にして使います。
牡蠣やエビなど海産物のタレ
牡蠣・エビ・サザエ・ホヤなど、海産物も酢コチュジャンをつけて食べるのが定番です。さっぱりして、生臭さなどもなくなり、よりおいしく食べれますので、私もおすすめする使い方ですね。
酢コチュジャンの簡単な作り方
韓国ではよくスーパーで市販のチョコチュジャンが買えますが、好みによって家で作って食べたりします。一番簡単に作るのは、サイダーを使ったレシピです。
- コチュジャン2
- コチュカル(唐辛子の粉)1
- おろしニンニク1
- 胡麻2
- 梅エキス(お砂糖もOK)2
- お酢1
- サイダー5
このような割合で簡単に作れます。サイダーの代わりに、ヤクルトを入れる人もいますね。
辛さを好みで調節しながら、美味しい酢コチュジャンを作ってみたらいかがでしょうか。最近日本でもよく韓国スーパーなどで手に入りやすいと聞いたので、よかったら色んな方法で使ってみてください!韓国料理がより美味しくなると思います。